スポーツ外傷とは様々なスポーツにより大きな力が加わることによって発生するもので、脱臼、骨折、捻挫、肉離れ、筋断裂などがあります。スポーツ障害とは繰り返される運動によって積み重なってその結果痛みが出てくるものであり、シンスプリント、野球肘、テニス肘などが有名です。スポーツをしている方にはつきものの外傷であり、早期ケアが非常に重要です。
こんな症状ございませんか?
▶サッカー 膝痛・かかとの痛み・股関節痛・肉離れ
▶野球 肘痛・肩痛・肉離れ・・・
▶バスケ・テニス・マラソン 膝痛・足首の痛み・肉離れ
スポーツ外傷?スポーツ障害?
患部の炎症を抑えて痛みを和らげる必要がありますので、運動することを制限し、治療の必要性があります。
【スポーツ障害の場合】
個々の体の使い方の癖やトレーニング内容が問題となります。 また、その患部の痛みと連動している部位の問題など、患者様と対話をしながら問題点を一つ一つ対応していかなければなりません。
当院の治療
肉離れ・捻挫なら最初の3日間が非常に重要です。早期ケアが必要となります。 アイシング、電気刺激療法などで早めにケアすることにより、痛みを軽減させることができます。元に戻るのも早まりますので、とにかく早めに処置することを重点においております。
【ホワイトテーピング】
外傷の保護、捻挫の予防などの為に患部をホワイトテープでしっかりと固定します。患者様の競技内容やポジションなどによって貼り方は若干の違いがありますので、貼っては動くという繰り返しをしながら最適な状態を作ります。伸縮テープと組み合わせて貼る場合もございます。
【キネシオテーピング】
キネシオテープを貼ると皮膚がテープにより波状に持ち上がり、体内に隙間ができます。 それによりリンパ液や血液の流れが良くなり、新陳代謝がよくなっていきます。
キネシオテープは、貼るだけで筋肉の凝りや痛みが和らぎ術後や怪我の内出血を早くよくすることができます。
【電気刺激療法】
体内にある電気に似た電気を利用した効果的な治療法です。 スポーツを行っている方には非常に人気があり、 目的や症状で使い分ける事が可能です。
目的や症状の療法
【マイクロカレント療法】
非常に微弱な電流を生体に通電させ、 治療の促進やスポーツ後の筋肉痛の軽減などに使用します。
【高電圧電気刺激療法】
高電圧の電気刺激を深部組織に到達させる療法です。 痛みの軽減に大きな効果を発揮します。【干渉電流刺激療法】
2種類のモードがあり、4極干渉は広範囲の治療に適しています。
【経皮的電気刺激療法】
痛みの軽減を目的として、知覚神経に対し、電気刺激を加える療法です。
【神経筋電気刺激療法】
骨格筋や運動神経に刺激を加えて筋肉を収縮させます。